志摩市のはね歯科医院の錦戸です。
今回は歯並びについての記事を監修させていただきました。
いわゆる、しゃくれ、出っ歯ってどんなものなの??と気になる方はぜひ参考にしてみてください。
→https://www.childrens-orthodontist.com/knowledge/alignment_teeth.html
来院される患者さん、親御さんが特に気にしているのは『出っ歯』です。歯が大きく見えてしまって、笑った時の顔の印象が気になっている方が多いです。
しゃくれの場合はお父さんがしゃくれなので特に気にしていないという患者さんもいます。
歯科医師の立場から言えば、出っ歯であれば歯周病のリスクが高くなりがちです。
しゃくれの方はもっと深刻で噛み合わせが全て逆になるので虫歯になった後の治療の難易度が非常に高いです。総入れ歯になったとき、しゃくれの方の入れ歯を作るのは相当な技術が入ります。
矯正治療は見た目だけを改善するもの、というイメージが強いかもしれません。
しかし、歯科医師の立場からすれば、虫歯リスク、将来被せ物をしてほしいと言われた時の難易度の高さから考えると、今のうちから正常な噛み合わせに矯正しておくことで後々、虫歯や歯周病などの疾患にかかった時の治療がやりやすくなるメリットがあるのです。
残念ながら矯正治療を受けずにしゃくれ、出っ歯のまま治療をされる方は何度も虫歯になったり、歯周病のせいで歯茎が腫れやすくなります。
そういった観点から、自分はどのタイプの不正咬合かを知って、どんな治療を受けるべきかを知るきっかけになればと思います。
はね歯科医院では毎月第二日曜日に矯正専門医をおよびして矯正治療を行なっています。
気になる方はスタッフまでご相談くださいね。